感情心理学を学ぶ駆け出し研究者兼マーケターのブログ

大学院と組織開発ベンチャーに属しながら感情心理学を肴にする日々の苦悩と葛藤を綴るブログです。27歳ですが37歳に見られます。

幸福度が高い人に共通する、2つの要素とは。

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偶然見かけたこの記事に、目を引かれました。

『Which Character Strengths Are Most Predictive of Well-Being?』

https://blogs.scientificamerican.com/beautiful-minds/which-character-strengths-are-most-predictive-of-well-being/

 

Christopher Peterson と Martin Seligmanという、ポジティブ心理学の権威であるお二人の研究結果。

この結果からすると、幸福度が高い人の特徴は、『Gratitude(感謝の気持ちが強い)』、『Love of learning (学習欲、向学心)』とのこと。

 

このお二人の研究を見て改めて思ったのですが、たしかに私の周りにいる幸せそうな方に共通するなあと。

 

みんな、本当に本当に学ぶことが好きだし、それを自分自身の仕事やこれからの未来のために使っていこうとしてる。

そして、全員とても謙虚で、全ての機会に感謝をしてる。

 

そんな彼ら彼女らと一緒にいる時間が長いからこそ、私もおそらくそんな気持ちが自分の性質を超えて高くなっているのだろうし、ひいては幸福度がかなり高いのだろうなあとも思うのです。

 

ただ、この研究の中では『humility(謙虚さ)』は幸福度に何も関連がないとのこと。

幸福度が高そうな方は総じて謙虚だなと思いつつも、でもそれって幸福だからこそ結果として謙虚になっているのかもしれない、、、

そんなことを思うクリスマス。

世の中では「革命的非モテ同盟」が主催する『クリスマス粉砕デモ行進』が「モテない人の明るい未来を築き上げるべく、非モテ同志の連帯を」とシュプレヒコールをあげているそうですが、1人でも多くの方の幸福度が増す日でありますように。