『1年の振り返り』を3年に渡って行ってみて、個人的に衝撃を受けた4つのこと
先日、こんなブログを書きました。
こちら、以下の記事に記されている「1年の振り返り」を実施しまして〜という内容なのですが、
これを2017年末には全く異なるメンバーにて3回実施したのです。(上記のブログは、1回実施したあとのもの)
実施してみますと、かなり衝撃的な気づきがあったので、本ブログに記しておこうかと。
- 年を経る度に、振り返りの準備のクオリティが上がってきた
- 年々、仕事とそれ以外の区別がつかなくなってきた
- 1つ1つの物事に対して、何を感じたのか、何を考えたのかがかなりクリアになってきた
- 全ての物事が点でなく、1つの物語のように、過去から未来に向かって語れるようになってきた
- 『言葉は思考の上澄みに過ぎない』
年を経る度に、振り返りの準備のクオリティが上がってきた
以下のようなシートに1年を記していくのですが、このシートを記すスピードがかなり速くなりました。速くなったというのは、今年1年で何があったのかということがスルスルと頭に中に出てくるようになってきた感じ。
今回記してみて、とても衝撃を受けました。
「あれ、なんでこんな速く書けるんだろ」と。
ちなみに、私はこれを2015年からシートに記していまして、要するに2015年末、2016年末、2017年末と、今まで3年に渡ってやってきたのですが、最もたくさんの「大きなイベント」「注力したこと」を書き記したのです。
比べてみると、一目瞭然。これにも驚きました。(本当は3年分を貼りたいのですが、外に出してはいけない情報もあるので、貼れず。)
年々、仕事とそれ以外の区別がつかなくなってきた
上にて『最もたくさんの「大きなイベント」「注力したこと」を書き記した』と記しましたが、これ、仕事に関わるところが増えたというというより、仕事もそれ以外も問わず特に境目なく書き記すようになったのです。
なお、昨年までは仕事以外のことをそもそも書いてもいませんでした。
それが今年、仕事もそれ以外も特に境目なくスルスルと書くことができた、しかも本当に仕事だから書くとか、そういう意識もなく自分の一年、人生におけるこの2017年という一年を純粋に振り返りながら書き記せたというのは、後になって驚きました。
1つ1つの物事に対して、何を感じたのか、何を考えたのかがかなりクリアになってきた
これは振り返り会で発覚したのですが、参加してくれたメンバーたちに言われたことで共通していたのが、『1つ1つの物事に対しての内省度合いがとても濃い』というものでした。
自分ではそんな風に考えていなかったのですが、確かに振り返り会で参加メンバーたちに問われてすぐに回答できなかったものは何もありませんでした。
もちろん、それは単に自分が回答しやすい問いばかりが偶然集まったというのもあるかとは思うのですが、この26年間の中では最もクリアになってきたように思います
全ての物事が点でなく、1つの物語のように、過去から未来に向かって語れるようになってきた
上で記したように1つ1つの物事における感情と思考がクリアになったのに加えて、それらの繋がりを話せる、つまり頭の中で連結できるようになったような気がします。
スティーブ・ジョブズ氏の言う『Connecting dots』というイメージでしょうか。点と点が結びついてくるというか、それをこの1年の間だけではなく、もっと過去からこれからの未来に向けてできるようになったように思います。
『言葉は思考の上澄みに過ぎない』
電通のコピーライターの梅田さんの『言葉にできるは武器になる。』という本に、こんな一説があります。
『言葉は思考の上澄みに過ぎない』
今の私のレベルは低いかと思いますが、自身としてとても感じるのが、この26年間生きてきて、今が一番思考することができているということ。
おそらく、それは、ブログをひたすら書いてきた(現在220日目くらい)、仲良したちと毎週朝に1対1で集まって対話を重ねてきた、というようなことがかなり影響しているように思います。
さて、2018年。
この振り返りを活かせると思うと、今年はさらにワクワクして仕方がありません。