感情心理学を学ぶ駆け出し研究者兼マーケターのブログ

大学院と組織開発ベンチャーに属しながら感情心理学を肴にする日々の苦悩と葛藤を綴るブログです。27歳ですが37歳に見られます。

日々の刺激が足りない、、という時に考えたい『刺激を受けるために準備したい4つのこと』

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『組織に属していると、どうしても会う人が限定される』

『普段なかなか新しい出会いがない』

『日々がマンネリ化し、新しい物事に欠ける』

 

そんな声をよくお客様や会う方々から聞くのですが、個人的にはそのように『刺激』みたいなものをどのように作っていくのか、というのは満足はしていないけれども実現できるように行動しておりまして。で、結構うまくいっていることも多く。

今回は、どうそれを実現しようとしているのか、そんなお話。

 

 

刺激とは?

まず、『刺激』というものがどんなものなのか、その定義から入らねばなりません。

kotobank.jp

コトバンクを見てみると、こう記されています。

生体に働いて,生体細胞の活動を誘発するような作用因をいう。外界や内界の条件の変化はすべて刺激になりうるが,受止める細胞側の興奮性によって,ある程度以上の強さの刺激でないと反応を起さない。

 

少し分かりにくいですが、要は外界や内界で起きる変化のことだが、自分の状態によって感じる刺激量は変わる、ということでしょうか。

 

1. 足りない刺激は、どんな刺激か?そして、自分はどんな状態であるべき?

上記にもあるように、人によって何が『刺激』になるかは分かりません。

その『刺激』というものが自分にとってどんなものなのか、その定義をしなければ、どんな行動をすれば良いのかは変動するはずです。

また、『刺激』を受ける自分自身の心の状態・体の状態もかなり影響するでしょう。心にも体にも余裕がないと、刺激は受けにくいはずです。

 

なお、私自身を例にとると、以下の2軸が私はかなり刺激になるでしょうか。

・自分の好きなものの範囲に入っている:『幸福論』『組織』『文化』『伝統』など
・自分が普段全く触れない世界:『医学』『アフリカ』『宇宙』など

 

また、自分自身の状態でいうと、心と体はいつでも刺激を受けられるようにこんな状態にしています

・新しいものを取り入れることで事業や自分自身の気づきを得ていく、ということを信奉する
・体力的にきつくても、いつでも自分の安心感安定感を生成し続けられるようなマインドセットを構築している

ここら辺を定義した上で、自分はどのように『刺激』を受け続けられるのか、そこらへんの施策をつくっていくのが良いかと思っています。

 

2. 『刺激』をどう受け続けるか

ここ、かなり人によってバラけるでしょうし、悩む方はかなり悩むポイントかと思います。

一応、私自身で行なっていることを一部記してみます。

 

■少人数で議論する会にできる限り参加する

 ・DODAさんのイベント

 ・大人の教養大学さんのイベント、他の議論できるイベント

 ・お手伝いしているNPO等の打ち合わせ等

 

■少人数で議論する会を自分で開催する

 ・振り返り会
 ・最大4名でのご飯/飲み会

 ・テーマを設けた上での1対1での相談、議論

 ・映画や本など、一緒に観ることもあれば別のこともありますが、それを踏まえてか考えたこと、思ったことをざっくばらんにやりとり

 ・とある困っておられる方に、それを解決できる人を紹介するごはん会かお茶等

 

■口頭での相談を定期的に受ける、する関係性の構築

 ・キャリアの相談

 ・プライベートの相談

 ・親友たちとの毎週朝の定例

 

■自分ができることを駆使して、様々な所のお手伝いをする

 ・友人知人の事業相談にのる

 ・伝統文化の家元たちの事業作りのお手伝い

 ・伝統文化の後継者たちへの取材と拡散

 

■自分1人で行動したり考える時間を多くもつ

多くと言っても分かりにくいですが、私の場合は上記に当てはまらないこと、そして本業を除くとほぼすべて1人でいます。週の1/2は1人でいるのではないでしょうか。そこにはもちろん仕事での業務も含みますが、1人でいろんな所に行く、考えるというのはとても大事だと感じています

 

3. 『刺激』を受け続けるためにやりたいこと

そんな風に『刺激』を受けるための物事を準備するわけですが、今までやってきた中で、以下の事項を意識することで、『刺激』はより一層受け続けやすくなるなあと思っておりましてご紹介。

・がっつり話して知り合いたい方を、上記のどれかにお誘いし実施

・年齢、性別、国籍、好きな内容、日々取り組むことができるだけ異なる面々と共に行う

・互いの年齢や肩書などの要素を取り除いて平等な状態で行う

・その場面ごとに、一番話しやすい場所にて行う(音楽が良い、雰囲気が良い、風景が良いなど)

・硬くなりすぎる要因になることは全て排除する(打ち合わせ的に行うとか、無機質な空間でやるとか、上から目線の方なしとか)

 

4.『刺激』を受け続けるために、排除するもの

これもかなり重要だなと感じています。自らの性質的に『刺激』を受けにくい事柄がありますので、それに関してはできるだけ全て除外するようにしています

 ・大勢でのパーティー的なもの

 ・(互いをかなり知り合っているわけではない面々との)5名以上のごはん/飲み会

 ・自分の意見が全て正しくそれに反る事柄を全て否定するという人、コミュニティの何か

 ・自分1人の時間を確保できなくなるような事柄

 

 

いかがでしたか?

人によって最適な事柄は異なると思いますので、みなさんのその『刺激』の受け方を教えていただければ嬉しいなあと思いつつ、今日はこのへんで。